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GitHubからRepository not found.と言われたらキーチェーンを見てみよう

Posted at — May 11, 2020

Macの話なんですけどね

Missing or invalid credentials.
Skip silent fetch commands
remote: Repository not found.

ある日、いつもの通りブログをチョロっと書いてGitHubのリポジトリにpushしようとしたら、「Repository not found.」とか言われたわけです。リポジトリがないよ、って言っているわけですね。

ないわけないだろ

ないわけないじゃないですかやだー

つい最近作ったばっかりだったら「リポジトリ名間違えたかなー」とか思うわけですけど、もう何ヶ月も同じリポジトリ使ってるわけで、稼働実績があるリポジトリなわけです。だから、「リポジトリが見つからないよ」って言われたところで、そんなわけないだろってなるわけです。

エラーのメッセージをよくよく見てみると「リポジトリないよ」って言っている前にMissing or invalid credentials.って言ってるんですよね。認証情報のエラーなんだけど、認証情報を入力できない。

リポジトリを作ってはじめてpullとかする場合、認証画面が表示されたりコンソールなら入力を求められるはずです。それすら表情されない。あれ、これって結構重症?

Macのキーチェーンアクセスを見てみる

GitHubに限りませんが、Macの場合認証情報をキーチェーンアクセスというアプリケーションで管理しています。ここに格納されているGitHub用の認証情報がコケてるんじゃね?

というわけでおもむろに確認してみます。

pic

アプリケーションからユーティリティのフォルダを開いて、その中の「キーチェーンアクセス」をクリックします。すると保持している認証情報の一覧が表示されます。

pic

ウィンドウの右上にある検索窓へ「GitHub」と入力します。するとGitHub用の認証情報が表示されるはずです。

表示されたら、そいつは削除します。右クリックメニューから削除を選択します。

きれいサッパリ削除が完了したのを確認したら、キーチェーンアクセスは閉じて構いません。

さあどうだ

おもむろにgit pullしてみます。

$ git pull
Username for 'https://github.com':

というわけで、認証情報の入力を求められました。再度正しい情報を入力すれば、また普段どおりpullpushが実行できるようになります。

まとめ

とくに何か特別な作業をやった記憶はないのですが、たまにこういうことも起こり得るようです。というわけで、なにかのお役に立てば幸いです。

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